プロが絶対買わない金融商品
元々は外資系金融機関でオプション商品等を開発していた永野氏が書いた本。
購入して全部を読んだわけではなく、書店で斜め読みしただけではあるが、お勧めしない商品の感覚が自分と非常に良く似ていた。
個々の商品単位で短くかつ明快な解説(いかに金融機関が儲けようとしているか)があり、自分の気になる商品から読める構成もよい。
あと、オプション等を組み込んでいない単純な債券について、(当たり前すぎてか)他の本や雑誌では意外に指摘が少ない「金利高=信用リスクをとっている」という点にも触れられている。
唯一、勧めていた商品が定額貯金と個人向け国債だったが、円金利ものではこの2つが確かに理論的には??と感じるくらい消費者側にお得な商品だと思う(個人向け国債は自分でも購入している)。
ともに、民間金融機関の商品ではなく、利潤よりも政策を意識していたからこのような商品性が実現できたといえるので、定額貯金については民営化に伴い、仕組みが改められると思うが。
残念ながら、株式セクターではお勧め商品はなかったが、現物株式への投資は何もコメントがなかったようなので、悪くはないということだろうか。


Comments
こんにちは。
この本読みました。
金融商品を作る側の手口が
わかりやすく解説されていましたね。
TBさせていただきます。
Posted by: ikadoku | June 06, 2007 at 12:04 PM