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May 17, 2004

アカウンタビリティ

あまり特定のファンドの話のみをするのはどうかと思いますが、せっかく藤野さんからコメントをいただいているのでもう少し続けさせてください。

こんにちは。 ファンドにおけるひとりのFMの責任の割合は意外に小さく、F1レースに近いものです。スポンサーの力、マシーンの力、エンジンの力、メカニックの力、ドライバーの力などあります。FMはドライバーのようなものです。 いろいろ批判はあると思います。とても当を得ているものもあり、そうでないものもあります。 結局、ファンドの設計から販売の仕方、手数料の在り方、運用の在り方などをひとつひとつ考えていくしか、私個人として責任を果たして行く道を選びました。 今のGSのFMはすばらしい人です。彼女はすばらしい仕事をするだろうし、その点では安心しています。 もし、実際に会ってお話を聞きたいというならばいつでもウェルカムなので、ぜひドレミさんも遊びにきてください。会って話をするのが一番だと思いますよ。

上記のように藤野さんはコメントされていますが、FMとしての説明責任(正確には少し違いますが)を「会って話をするのが一番」と総括されるのは個人的には賛同できません(もちろん、会社としては言えないことをオフレコで伝えようとする藤野さんの姿勢は理解しているつもりです)。
なぜなら、一寸法師に対するドレミさんのような思いは、程度や理解度の差はあれ受益者全員が感じていると思われ、私やドレミさんのように具体的に声を上げている人よりも、よくわからないままファンドに対する不信感を持ち、そのまま静かに退場していく人たちの方が、ファンドをはじめとする投資文化を成熟させる上では損失のはずだと考えるからです。
むしろ、運用側が「批判のどの部分が当を得ていて、どの部分が当を得ていないのか」を丁寧に説明して回ることこそがこうした普通の受益者のファンドに対する不信感を解消する上では大切だと思うのですが。
JF、GSともに会社としての壁を打ち破るのは難しかったのかもしれませんが、特に2回目のGSではもう少しそうした説明を何とかしてほしかったというのが私自身の正直な気持ちです。

たまたま、一寸法師と藤野さんの例をあげてしまい申し訳ありませんでしたが、これは日本の多くのファンドに共通する課題だと思います。

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Comments

こんにちは。再度、ありがとうございます。
本当におっしゃることはよくわかります。
自分自身の責任を痛感しています。しかし、やはり前の会社と自分について、公の場所でコメントするのはなかなか難しいですね。強力な訴追のリスクを負いますから。

ただ時間をおいて、お話いただいたようなことはしていこうと思います。

Posted by: ふじの | May 20, 2004 at 02:02 AM

追伸ですが、誠実にまっすぐに生きたいと心からのぞんでいるのです。それは本当にそうです。

Posted by: ふじの | May 20, 2004 at 02:04 AM

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